飼料検査について

1.安全確保のための検査

検査分類 検査項目
微生物検査 サルモネラ
油脂検査 酸価(AV) 過酸化物価(POV)
重金属検査 カドミウム 水銀 総ヒ素
カビ毒 アフラトキシン(B1,B2,G1,G2) ゼアラレノン デオキシ
ニバレノール
ニバレノール
動物由来体含有検査 牛、反芻動物(牛、羊、山羊、鹿等)、豚、馬、鶏など
農薬検査 「飼料および飼料添加物の成分規格等に関する省令」に記載の60項目

2.栄養素確認ための検査

検査分類 検査項目
栄養成分検査 水分、粗タンパク質、粗灰分、粗脂肪、粗繊維
ビタミン類検査 ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE
ミネラル類検査 カリウム、鉄、マグネシウム、カルシウム、リン、ナトリウム、マンガン、銅

無機窒素類、アミノ酸類、など上記にない分析項目につきましても、お気軽にお問合わせ下さい。

食品残さ等利用飼料(エコフィード)の検査

「食品残さ等利用飼料における安全性確保のためのガイドライン」には、製品の安全確認のために以下の検査項目が記載されています。

品質管理について(ガイドラインより抜粋)

品質管理

(2)分析項目及び分析頻度

有害物質又は病原性生物汚染の防止を図る観点から、それぞれの製品の特性に応じてかび毒、残留農薬、重金属、病原微生物、脂質の酸化生成物、食塩、硝酸塩、揮発性塩基性窒素の中から分析項目、分析頻度を選定する。

(4)品質管理基準

製品の品質管理は以下を参考とする。

サルモネラ陰性

農薬等別紙

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Q&Aより

Q. 原料、製品の安全性を確認したいのですが、何を分析したらいいでしょうか。

A. 食品残さ等利用飼料(エコフィード)の安全性に関する分析項目は、本ガイドライン第3の4の(2)及び(4)に示されており、これらは有害物質、病原微生物、家畜等の特性により害を及ぼす可能性のある物質等ですが、これらを含め注意が必要な物質の例は以下のとおりです。

①有害物質

かび毒(アフラトキシンB1、デオキシニバレノール、ゼアラレノン)

残留農薬(本ガイドライン第3、4(4)の別紙「飼料中の残留農薬の基準値」による)

重金属(カドミウム、鉛、水銀、ひ素)

脂肪の酸化生成物(酸価、過酸化物価)

硝酸塩(硝酸態窒素)

揮発性塩基性窒素

ダイオキシン

②病原微生物

サルモネラ

病原性大腸菌

③A飼料※では動物由来たん白質

④異物

※A飼料:反すう動物に与えられる可能性のある飼料

上記をご参考に検査項目をご設定の上、お気軽にお問合わせ下さい。

(検体の種類や状態によっては検査が難しい場合もありますので予めご了承下さい。)

ペットフードの検査

1.成分規格

    犬及び猫用の愛がん動物用飼料(ペットフード)の製造・販売には「愛がん動物用飼料の成分規格等に関する省令」により基準・規格が定められています。

    分類 物質名 基準値(ppm)
    かび毒 アフラトキシンB1 0.02
    農薬 グリホサート 15
    クロルピリホスメチル 10
    ピリミホスメチル 2
    マラチオン 10
    メタミドホス 0.2
    添加物 エトキシキン
    BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
    BHA(ジブチルヒドロキシアニソール)
    150(合計量)
    犬用については、
    エトキシキン75ppm以下

2.成分の表示

国内で販売されるペットフードは、ペットフード公正取引協議会により表示に関するルールが提唱されており、下記内容についてその重量比を%で表示することとしています。

粗タンパク質、粗脂肪、粗繊維、粗灰分、水分

3.弊社分析項目

弊社では下記の通り検査を受託しております。

§ペットフード安全法9項目セット

①アフラトキシンB1

②グリホサート

③クロルピリホスメチル

④ピリミホスメチル

⑤マラチオン

⑥メタミドホス

⑦エトキシキン

⑧BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)

⑨BHA(ジブチルヒドロキシアニソール)

§栄養成分分析セット

①水分

②粗タンパク質

③粗脂肪

④粗灰分

⑤粗繊維

記載のない分析項目につきましてもお気軽にお問い合わせ下さい。