手術室および中央材料室部門の環境検査

手術室および中央材料室など業務管理の一環として下記の検査をご紹介致します。病院のリスク管理、病院機能評価機構やISOなどの対応などにご利用ください。

1. 菌の確認

(病院機能評価機構 自己調査票 一般病院・病床複合版/療養病院版 V4.0 4.10.4.2対応)

【生物学的インジケータによる滅菌器の滅菌確認】

弊社より、生物学的インジケータ(EOG用:MG、オートクレーブ用:MS)をお届け致しますので、そのまま通常業務の中で滅菌後ご提出ください。

項目名: 滅菌検定無菌試験
基準値: 陰性(生物学的インジケータの死滅)

2. 洗い水の微生物汚染測定

【医療法施行規則に対応する場合】

平成17年2月に医療法施行規則が改正に基づく変更で、第二十条第三号中の「滅菌手洗い」が「清潔な手洗い」へ改められ、この改正により、手術時手洗いにおける水道水の使用が認められるようになりました。
ただし、水道水を手術時手洗いに安全に使用する上では、水道法における水質検査基準に基づいて遊離残留塩素濃度や細菌汚染の定期的な検査を実施し、蛇口の清掃などを各施設の状況に応じて確実に行うことが前提となります。

項目名: 一般生菌数、大腸菌

基準値(水道法の基準):一般細菌100cfu/mL以下、大腸菌100mlに検出しないこと

【無菌手洗い装置を検証したい場合】
項目名: 一般生菌数(MF法)
基準値: 陰性
採取法: 15分~30分流水後、無菌的に200mL採取してください。

3. 手術室浮遊細菌数の測定

手術室、クリーンルームの空調を作動させてから30分以上経過後、エアーサンプラーで手術室内の浮遊菌を補足して、培養後の細(真)菌数を測定します。エアーサンプラーは弊社より、貸し出し可能ですが、予約が必要となります。

項目名: 浮遊生菌数、浮遊真菌数
基準値: 17.6cfu/m3(バイオクリーンルームのNASA規格(NHB-5340-2)でクラス10000の場合)